M2の林 海斗さん、2023年3月に修了した古澤 瞬さんが筆頭著者となる論文が、IEEE Healthcom 2024(IEEE International Conference on E-health Networking, Application & Services)に採録されました。IEEE Healthcom 2024は、e-Health領域における国際会議で、IEEE Communications Societyが主催しています。なお、この研究は、KDDI総合研究所、東京医科歯科大学との共同研究によるものです。
採録論文:
- Estimating Smartphone Orientation for Visualizing Behavior Around Sleep Periods in PSU Patients
Kaito Hayashi, Takumi Meguro, Toshitaka Hamamura, Masato Taya, Masaru Honjo, Nanase Kobayashi, Daisuke Jitoku, and Masato Uchida - Predicting Device Usage Patterns in Patients with Problematic Smartphone Use Through Individualized Hidden Markov Models
Shun Furusawa, Toshitaka Hamamura, Akio Yoneyama, Masaru Honjo, Nanase Kobayashi, Daisuke Jitoku, and Masato Uchida
2024年7月19日に発生した米セキュリティー大手クラウドストライクが起こした障害に関して、日経新聞電子版にコメントが掲載されました。
■日経新聞電子版(2024年7月23日)
甘い更新前テスト、バグ拡散か 世界システム障害の教訓
クラウドストライク問題 専門家の視点①
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC221NE0S4A720C2000000/
2024年6月29日~7月4日に開催されたHCI International 2024(26th International Conference on
Human-Computer Interaction)で発表した下記の論文がBest Paper Awardに選出されました。
■受賞論文
Huiying Jin and Masato Uchida
A Three-Year Analysis of Human Preferences in Delegating Tasks to AI
https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-3-031-60606-9_4
■HCI International 2024
https://2024.hci.international/
https://2024.hci.international/AI-HCI-best-paper-award.html
内田研に新メンバー6名が配属されました。
電子情報通信学会総合大会(2024年3月4日~8日、広島大学)で、M2の小山 陽平さん、金 慧英さん、M1の杉山 孔亮さん、林 海斗さんが研究発表を行いました。これらの発表は、KDDI総合研究所、東京医科歯科大学との共同研究の成果となります。
■発表内容
- スマートフォン依存患者の利用状態推定の妥当性評価と実用性向上
杉山 孔亮、浜村 俊傑、目黒 巧巳、多屋 優人、本庄 勝、小林 七彩、治徳 大介、内田 真人 - バッテリー残量に着目したスマホ利用習慣分析
小山 陽平、浜村 俊傑、目黒 巧巳、多屋 優人、本庄 勝、小林 七彩、治徳 大介、内田 真人 - K-meansを用いたスマートフォン依存患者の利用姿勢推定
林 海斗、浜村 俊傑、目黒 巧巳、多屋 優人、本庄 勝、小林 七彩、治徳 大介、内田 真人 - Redefining Smartphone Apps Categories Based on Actual Usage
金 慧英、浜村 俊傑、目黒 巧巳、多屋 優人、本庄 勝、小林 七彩、治徳 大介、内田 真人
パターン認識・メディア理解研究会(2024年3月3日~4日、広島大学)で、M2の添田 遼さん、藤森 洸さん、M1の海野 圭矢さんが研究発表を行いました。なお、藤森さんの発表はNTT研究所、NTTセキュリティとの共同研究、海野さんの発表は株式会社オプトとの共同研究の成果になります。
■発表内容
- 人間と機械学習モデルの両者をだますAdversarial Exampleの作成方法
藤森 洸, 芝原 俊樹, 千葉 大紀, 秋山 満昭, 内田 真人 - 色情報の加工によるAdversarial Exampleの無効化
添田 遼, 内田 真人 - 限界効用逓減の法則を考慮したインターネット広告のコンバージョン予測
海野 圭矢, 岩田 大地, 田中 宏明, 内田 真人
M2の金 慧英さん、藤森 洸さんが筆頭著者となる論文が、HCI International 2024に採録されました。
■採録論文
Huiying Jin and Masato Uchida, “A Three-Year Analysis of Human Preferences in Delegating Tasks to AI”
Ko Fujimori, Toshiki Shibahara, Daiki Chiba, Mitsuaki Akiyama, and Masato Uchida, “Evaluation of Adversarial Examples Based on Original Definition”
■HCI International 2024
https://2024.hci.international/index.html
去る本年9月に大阪公立大学で開催されたFIT2023で発表した下記論文について、M1の杉山 孔亮さんがFITヤングリサーチャー賞を受賞しました。表彰式は来年9月に広島工業大学で開催されるFIT2024で行われる予定です。
■受賞対象論文
杉山 孔亮, 内田 真人, “Mixupはヘッシアン正則化を含むか?”
https://www.ipsj.or.jp/award/fit-young.html
2023年10月30日~11月2日にアクロス福岡とオンライン (ZOOM) のハイブリッドで開催されたコンピュータセキュリティシンポジウム (CSS 2023) の会期中に行われたMWS Cupに、B4の井上 裕仁さん、竹川 修平さんが、森研究室、佐古研究室との混成チームで出場し、全16チーム中、総合2位を獲得しました。
■MWS 2023
https://www.iwsec.org/mws/2023/
2022年3月に修了した川本 晃大さんが主著となる論文が、Neural Computation誌に採録されました。
■採録論文
Kota Kawamoto and Masato Uchida, “Q&A Label Learning”
■Neural Computation
https://direct.mit.edu/neco